【カンパ】憧れのカーボンホイール BORA ONEの情報まとめ【2019】

BORAONE

今更だけど、BORA ONEとは?

カンパニョーロホイールの中でも特別な存在感のあるBORA。カーボンホイールの代名詞となった感もあるし、ロードレーサーなら誰でも憧れるカーボンホイール。

ただ、値段が高い。ミドルクラスのカーボンフレーム買えるやん、というぐらいには高い。

 

ただ、何より、見た目が超かっこいい。リムハイト高いと存在感出るなー。

BORAONE

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ブライトラベルの”BORA ONE”のステッカーは憧れの的。

 

もちろん機能的にも優れていて、カーボンホイールでリムハイトが高いのに軽いというチートホイール。実際、初動が遅くなりがちなリムハイト高めホイールでもBORAは漕ぎ出しがスイスイ、という意見をよく聞きます。

 

 

“BORA”の意味

ちなみに、”BORA”とはギリシャ語の「北風(boreas)」に由来する言葉で、冬の時期にアルプス山脈からアドリア地方へ向かって吹く、乾燥した冷たい風のことを意味します。

また、ギリシア神話に登場する風の神ボレアースに由来しているとも。

参考までに、カンパニョーロのその他ホイールのネーミングを調べたらこんな感じです。

  • ZONDA(ゾンダ):南米に吹く風
  • SHAMAL(シャマル):イラクなど南東のアラブ地域に吹く風
  • EURUS(ユーラス):ギリシャ神話に出てくる東風の神エウラスから
  • SCIROCCO(シロッコ):サハラ砂漠から地中海へ吹く熱風
  • KHAMSIN(カムシン):エジプト・地中海あたりに吹く砂嵐

すべて”風”がテーマになってるんですね。

うんちくばっかりになりますが、マセラッティやフォルクスワーゲンにもBORAというネーミングの車のラインナップがあるようです。疾走感や軽さ、速さを想起させるワードなんでしょうね。

 

 

BORA URLTRAとの違い

BORAには上位グレードのBORA URTLAが存在します。

BORAULTRA

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大きな違いはベアリング。ULTRAはCULTベアリング、ONEはUSBベアリングが採用されている。

CULTとUSBってなんやねん、ってことで以下引用。

 

CULT – Ceramic Ultimate Level Technology

セラミック・ボール・ベアリングは今日、自転車の世界でも現実となっています。カンパニョーロは最初からその理想を創り上げようと努力し続け、CULTで、セラミック・ボール・ベアリング・コンセプトを進化させました。 CULTは入手できる中で最高のセラミック・ボール・ベアリングと、クロニテクトと呼ばれる非常に硬いステンレス・クロム・スチールを組み合わせています。シェフラー・グループのFAG社によって開発され、自転車業界ではカンパニョーロだけが独占的に使用できる技術です。熱化学処理された表面層は、腐食と摩耗に対する高い耐久性を持っています。非常に滑らかで、グリスの必要はありません。 クロニテクトは塩分噴霧試験においても、通常のステンレス・スチールに比べてはるかに高い耐久性を証明しました。CULTテクノロジーは、スーパー・レコードとハイエンド・ホイールに採用されています。

USB – Ultra Smooth Bearings

セラミックUSB – ウルトラ・スムース・ベアリングは、非常に滑らかな回転を実現し、ライダーのパワーを無駄なく路面に伝達します。ベアリング・ボールの滑らかな表面は摩擦が少なく、パワーのロスがありません。軽量化された重量と腐食に対する高い耐性も、USBの大きな特徴です。USBは、レコードのクランクセットと新しいシャマルウルトラに採用されています。

 

・・・難しいな。簡単にまとめると、要するにハブの基本的な役割である回転性能が違う、ということです。

カンパニョーロの公式カタログいわく、スタンダードなベアリングに比べてUSBは50%優れた回転性能があり、CULTはスタンダードベアリングよりも9倍優れた回転性能があると。 ショップによってはUSBをCULT化することもできるようですね。

なんと、CULTにはベアリング内のボールがセラミック化され、しかも特殊コーティングされるのでグリスが要らないんだとか。ハブにグリス差さないって違和感がありますが、さすがカンパニョーロの技術の結晶、といったところでしょうか。

 

“ちゃんと止まる”AC3制動テクノロジー

2018年からブレーキ面に新しいテクノロジーであるAC3が導入されました。

BORAONE

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AC3とはマイクロレーザーでブレーキ面に切り込みを入れることで、表面を粗くして摩擦係数をあげる仕様のこと。また、遠心力によって切込みから水や湿気をはじき出すことで雨天時の制動力が大幅に向上。カーボンホイールの弱点ともいえる雨天時の制動力の弱さも、AC3になってからは43%の制動力アップということで驚きです。ディスクブレーキかよ、といった感じ。カーボンホイールがオールラウンド化してきてる。

ただ、雨の日も酷使するユーザーに聞いてみると、AC3リムは削れていき、AC3の効き目も徐々に弱くなるとのこと。走る頻度や走り方にもよると思いますが、AC3のインプレは見といたほうが良さそうですね。

ちなみに、AC3とはAll Condition Carbon Controlの略。

 

BORA ONEは30か50か?

BORA ONE 50

漕ぎ出しはちょっとモッサリらしい。ただ3回ぐらい回すと、踏んだら踏んだだけスピードが乗るのが50。35km/hは簡単に出せる、というのだから驚き。すごいな機材パワー。

逆にいうとストップアンドゴーが多い街中や、加減速が要求されるコーナーが多いと不向きかもしれませんね。

平地の多いロングライドや、サーキットを走るエンデューロだとBORA ONE 50のメリットを最大限活かせそうです。

あとは、BORA ONE 50はとにかくビジュアルが最高、という意見をよく聞きます。BORAの存在感を強く感じるのが50かなと。

 

赤白のブライトラベルが映えるのが50ですね。

BORAONE

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ダークラベルも戦闘機感あっていい。

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Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 50 チューブラーホイールセット (2018)

 

BORA ONE 35

50の逆というわけではないけれど、ストップアンドゴーや加減速が多いシティライドでも通用するのがBORA ONE 35。

また、ヒルクライムにも使えると評判。 ロングライドをして分かったことがあるんだけど、山って意外と多い。ロングライドをする以上、ヒルクライムは避けられない。

だからロングライドを楽しむのであれば登坂性能は求められる。

BORA ONEを買う人は乗り方によってホイールを変える、ということもあると思います。街中/山を含めたロングライドをする人はBORA ONE 35は非常にマッチするのでは。

個人的には35のダークラベルが好み。私のCANYONにハマりそう。

BORAONE

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35にもブライトラベルがラインナップされてます。

Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 35 チューブラーホイールセット (2018)

 

チューブラーか、クリンチャーか

BORA ONEにはクリンチャーとチューブラーが用意されてます。

チューブラーの方がパーツが少ない分、重量が軽くなり、加速性能が高くなる、というのが一般論ですね。ただ、最近はクリンチャーの性能も上がってきていて、高転がり抵抗が低く、高速巡航は有利という話も聞きます。

この辺は正直、好みの世界かなーと。

 

 

BORA ONEと比較される同グレードの他社ホイール

MAVIC – COSMIC CARBONE 40 ELITE

http://mavicmart.shop-pro.jp

Foreドリリングというリム加工がされていて、リムの耐疲労性が40%アップ、剛性も20%アップしています。

それが理由で「普段使いしやすいホイール」と言われていますね。

とはいえ定価320,000円なので、贅沢な普段遣いだと思うけど…

リムハイト40mm、重量が1,545gもあるので、平坦でのロードレースやクリテリムに向いているホイールですね。

街中で信号が多い場所でのストップ&ゴーは疲れるかもしれません。

 

Mavic – Ksyrium Pro Carbon UST

Ksyrium Pro Carbon SLはマヴィックのローハイトホイール KSYRIUM(キシリム)シリーズのフラッグシップモデルです。

shop.mavic.com

リムハイト25mm、重量は1,445gなので、COSMICと比べるとヒルクライム向きという印象が強い。

定価240,000円

 

FULCRUM RACING ZERO CARBON

カーボンクリンチャーでも最軽量クラスの重量1,350gが魅力のホイール。

riogrande.co.jp

よく聞かれる特徴が「漕ぎ出しの軽さ」。30km/hまではあっという間にたどり着くと。 乗り心地も軽く、オールラウンダーと言われるのがレーゼロの魅力ですね。

レースだけじゃなく、ロングライドも用途だったりすると、検討余地があるのでは。

定価270,000円

Fulcrum – Racing Zero (レーシングゼロ) カーボンホイールセット

 

 

SHIMANO DURA-ACE WH-9100 C-24

カンパニョーロのような独特なデザインはないですが、価格的にも性能的にも優等生な国産ホイールですね。

bike.shimano.com

WH-9000を持ってる友人のインプレをして「軽い、しなやか、安い、見た目地味」と笑 リムハイトが24mm、重量1,390gほどと軽いのでヒルクライム向きといわれるホイールですね。ストップアンドゴーが多くても脚残りする良い機材です。

定価160,000円ほど

 

ZIPP – 303 Firecrest

プロレースで最も過酷と有名な石畳の「パリ〜ルーベ」と「ロンド・ファン・フラーンデレン」で勝利した最初のカーボンホイール。

intermax.co.jp

高額なことでも知られるZIPP社のホイールですが、303 Firecrestでは前後で260,000円ほどと手が届きやすい価格になってます。それでも高いけど…

個人的にはデザイン性がイカしてて好き。デカールのバリエーションも、フレームとマッチするものを選べるのがいい。

 

Fast Forward – F6R

オランダの手組みホイールとして最近人気が出ているFast Forward。

cyclowired.jp

人気のF6Rが1,350g、60mmと軽量。 一緒に組まれているDTスイスのハブが好評のホイールですね。

2015年の価格改訂でお求めやすくなりました。定価210,000円ほど。

Fast Forward – カーボンF6Rクリンチャー60mm SPホイールセット

 

 

BORA ONEを履いたロードバイク

BORAONE

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DE ROSA SKと合わせるBORA ONE 50。ブラックトーンで締まった雰囲気でかっこいいす。

 

BORAONE

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CipolliniのRB1K。チポッリーニいかついな。ROTORのQ-RINGSもかっこいいなー。

 

BORAONE

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こちらもCipolliniのRB1K。チポッリーニにBORA ONE 50履かせるの流行ってるんですかね。インスタや海外ブログでもよく見かけた。チポッリーニには絶対50ですね。

コンポはDura-Ace Di2というハイスペ機材。

 

BORAONE

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LOOKとBORA。赤文字ステッカーはカンパニョーロ感があっていいですね。

 

BORAONE

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トレンドのCHAPTER2とBORA ONE 35。CHAPTER2は線の細い綺麗なデザインなので、35がしっくりきますね。

 

BORAONE

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BMCとBORA ONE。ダークラベルはシックな見た目で大人っぽいマシンに仕上がりますね。

 

 

BORA ONEをお得に買えるところ

やはり、一番安く買えるのはWiggleでしょう。

定価220,000円のところ、140,000~200,000円で購入可能です(2019/1現在)

Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 50 チューブラーホイールセット (2018)

Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 35 チューブラーホイールセット (2018)

 

アマゾンでも購入可能です、ほぼ定価ですけどね・・・。

50と35です。

 

まとめ

ロードレーサーならいつかは・・・と考えるのがカーボンホイール。その中でも憧れの的がBORA ONE。

見た目のインパクトはもちろん、そのリムハイトから考えられない軽さ。踏めば踏むほど進むホイールです。

そしてなんと言っても、見た目がかっこいい。文句のつけようの無いホイールかなーと。

 

みなさんもいつか、ぜひ。

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