【初心者向け】エントリーグレードのおすすめGPSサイコン【サイクルコンピューター】

bryton

そもそもサイクルコンピューター(サイコン)とは?

サイクルコンピューターとは、自転車での運動(サイクリング)を「可視化」することが出来るツールです。サイクルコンピューターを利用して可視化出来るサイクリングの主なデータは、

  • 走行時間
  • 速度
  • 距離
  • ケイデンス(ペダルの回転数)
  • 心拍数
  • 移動経路
  • 斜度(高度)
  • 出力(パワー)

といったところでしょうか。

今回は、サイクルコンピューターとしての基本的な機能、走行時間、速度、距離が計測出来て、さらに「GPS」で経路を記録出来るエントリーグレードのサイクルコンピューターという視点で紹介したいと思います。

 

スマートフォンアプリでサイクルコンピューター

最近は、Runtastic、STRAVA、Google Fitなどのスマートフォンのアプリを利用すれば、サイクリング時の情報を、GPSのログをベースとして記録することが出来ます。しかし、これらのアプリではGPSを常に利用する状態となるため、非常に電池の消費が激しくなってしまうというデメリットがあります。

Runtastic Road bike

AppStore

https://www.runtastic.com/apps/iphone/roadbike/lite

 

Google Play
https://www.runtastic.com/apps/android/roadbike/lite

 

STRAVA

AppStore

https://itunes.apple.com/us/app/strava-run-ride-or-swim/id426826309?mt=8

 

Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.strava&hl=ja

 

Google Fit(Androidのみ)

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.fitness&hl=ja

 

これらアプリとスマートフォンでも利用出来るサイクルコンピューター向けのBluetoothセンサーを利用する、というのが初期費用が最も抑えられるサイクルコンピューターになるかもしれません。

センサーと組み合わせることで、速度とケイデンスを測定出来るようになり、スマートフォンとアプリは高度なサイクルコンピューターとして運用することが出来るようになります。つまり、スマートフォンさえあれば、センサーを追加するだけで、ちゃんとサイクルコンピューターの形になるのです。デメリットは先にも書いたように、電池の消耗がかなり激しいです。基本的には画面はオフにした状態で走るとしても、GPSでの電池消耗は結構なものなので、1日ロングライドするぞ!というときには、そこそこ容量のあるモバイルバッテリーを持っていきたいところです。

 

サイクルコンピューターの専用品最大のメリット

わたしは、専用品の最大のメリットが「電池の持ち」であると思っています。スマートフォンとアプリによるサイクルコンピューター化の運用では、電池の持ちというところに大きな心配があることは事実だと思います。「モバイルバッテリー持っていけば」というのもありますが、せっかくのサイクリングですので、なるだけ余計な荷物は減らしたいところ。

 

Bryton Rider One

まずは台湾のメーカー、Bryton社のRiderシリーズのエントリーグレードであるRider One。

bryton

こちらは、価格が非常にお手頃なのに、ちゃんとGPSによる経路記録に対応しています。現在、ケイデンスセンサーセットの商品で1万円少しで購入できます。他社ですと、GPS機能が付いていない価格帯で入手出来るGPS機能付きサイコンというだけで、すっごくお得に感じます。外部センサーとして対応しているのは、

  • ケイデンスセンサー(センサーセットでは同梱)
  • スピードセンサー
  • ハートレートモニター
    ※いずれも対応センサーの通信方式はBluetoothのみ

になります。残念ながら、パワーメーターには対応していませんが、パワーメーターを導入するようなときには、もっと高機能なサイコンを揃えるのが常かと思いますので、全く問題にならないでしょう。このRider One、GPS機能をオンにした状態でもバッテリーの持ちは公称で16時間となっており(※筆者注:公式Webでは旧製品のRider10のみしか記載されておらずその製品と同等である、という前提に基づきます)、実際にスピード&ケイデンスコンボセンサーと接続して7時間程度利用したときで、バッテリーゲージが未だ2/3というタフネスさを感じました。

このRider Oneは、スマートフォンとの連携をそもそも前提としています。データ転送もUSB接続でも可能ですが、基本的にはスマートフォンとBluetoothを利用し、専用のBryton Appを利用してやりとりします。またRider Oneの画面表示をカスタマイズするにも、Bryton Appから行うのですが、結構簡単です。

 

Garmin Edge 130

続いて、定番のGarmin。Garminのサイコンでエントリーグレードというと、Edge25があるのですが、Edge25と先に紹介したBrytonのRider Oneだと、Edge25が機能的に結構見劣りしてしまうので、今回はEdge130をご紹介。

garmin

Edge130は2018年の6月に発売され、Garmin社のサイクルコンピュータとしては新しいモデルになっています。Edge130の特徴としては、同じモノクロディスプレイモデルであっても、Edge25とは違い、表示領域のカスタマイズが可能なモデルとなっています。Edge500シリーズの後継は現在Edge520となっていますが、今回のEdge130のほうがEdge500の正常進化系とも言える内容になっています。詳しいEdge130の機能は公式サイトの情報をご参照いただければ、と。

Garmin Edge130 https://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge-130/

 

Edge130の特徴は、Garmin製サイコンとしての信頼性と画面の見やすさ、またカスタマイズ性の高さではないでしょうか。Edge500の正常進化と先に述べたのは、Edge500同様に、Edge130は

  • スピードセンサー
  • ケイデンスセンサー
  • ハートレートモニター
  • パワーメーター
    ※対応センサーの通信方式はANT+、BluetoothBLEの両対応

とEdge500同様にパワーメーターへの対応もしています。また、ハートレートモニターと連動させることで、リカバリーアドバイザーとして運動時の疲労回復に必要なおおよその時間を提示してくれたりと、Edgeの上位シリーズから受け継いだ機能も搭載しています。また、気圧高度計も搭載されているため、「ヒルクライムをやってみたい!」、というユーザーには必須とも言える、高度斜度の表示可能となっています。ただ、このEdge130のバッテリー持続時間の公称は13時間とあるのですが、スピード&ケイデンスコンボセンサーとハートレートモニターを接続して利用したとき、8時間を超えたくらいでバッテリーが少なくなっているとアラートが出てしまいました。利用当時は幸いに、小さいモバイルバッテリーを持っていたので、途中で少し充電して事なきを得ましたが・・・(途中でバッテリーが切れるとデータが消える恐れも・・・)。

 

Edge130は、本体だけで画面のカスタマイズを行います。表示項目数、何を表示するのか、などをちまちま選んでいくわけですが、これがちょっと大変。本体のボタンを使って操作するのですが、直感的とは言い難い操作性なため、「あっ、失敗」という操作をしてしまいがちで、そこが少しストレスでした。とは言っても、そこまで何度もするような操作ではないのが救いでしょうか。

 

まとめ

初心者やエントリーグレードという視点でサイクルコンピュータを選ぶなら、ということであれば、わたしはBryton社のRider Oneをおすすめします。高度、斜度計という機能が省かれているのが少し残念な点ではあるのですが(旧機種のRider 10はほぼ同価格で気圧高度計を搭載していましたので、もし売っていれば買いです!)、価格との見合いで考えるならば、十分に買いの性能だと言えるでしょう。

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